MMD奮闘記(4)-動画作成-

今剣ちゃんと厚くんが歌って踊れるようになりました。

そしたら、とりあえず動画として取り出してみたくなる。

しかし、Unityってゲームを作るためのソフトなんですよ。

あくまでも、CGがプログラム通りに動いているだけで、

動画ではないんですよね。

これが今回の落とし穴♥

 

 

さて、まずは検索。

「Unity 動画 出力」あたり。

一発で出力できるなんて見つからない。

見つからない。

後からAsset  store見たら$200くらいでQuickに出すのとかあったんで、

お金を惜しまない方はよいかと思います。

僕は$25(約3000円)でも渋りましたが。

話が逸れました。

 

まず参考にするのがこちら。

Unity から連番ビットマップを出力する – Keijiro Takahashi

Unityでは、再生画面というのはフレームごとにスクリプトetc.を読み込み、

描画しているだけらしいのです。

まあ、ゲームだしね。

なので、その1フレームごとに画像として保存し、

後から動画として繋げる。

コマ動画作る感覚ですよ。

f:id:kayaka0710:20150530004321p:plain

「こんな感じ」のリンクからGithubに飛んで、

右下のdownload zipからcsファイルをゲットします。

これをAsset->script内に入れて、その後、メインカメラにアタッチします。

スクリプトの内容コピペでもよいですが、

うちではなんでかエラーでできません。

 

これを使うと、フレームごとに画像を作成してくれます。

描画サイズは再生画面と同じ。

大きい動画にしたかったら、大きい画面にします。

僕は容量が不安なので小さめ。

 

メインカメラのアタッチしたのがこんな感じ。

f:id:kayaka0710:20150530005120p:plain

Auto Recordをチェックすると再生した頭から全部書きだすし、

外していると再生画面左上にStarting recordってボタンが表示されて、

任意の場所から始められてとても便利です。

フレームレートが30で動画が90秒です(察し)

 

次に書きだした画像を動画としてつなぎます。

d.hatena.ne.jp

こちらにある通り、ffmpegを使います。

ダウンロードして、適当なとこに置く。

ターミナルからそのフォルダにcdする。

ここまでが前準備。

使うコマンドはまぁ見たままにやる。

ffmpeg -i "Capture/frame%04d.png" -vcodec mpeg4 -b 6000k out.mov

「%04d」は4桁の数字ですよーって意味。

自分が最終的に叩いたのは、

> ffmpeg -r 30 -i Capture/%04d.png -b:v 10000k -vcodec mpeg4 test.mov

-rはフレームレート、-b:vは動画の綺麗さ、-vcodecは動画の形式、だったハズ。

正式なのはお調べください。

つか、形式にmpeg4指定してんのにmovファイル。

ちょっと謎だけど、とりあえず動きます。

これで動画が作成できました。

 

今度は複数カットを編集していきます。